とりあえず、ひとつのキー(チューニング)を決めるなら・・・


講師を始めた当初、僕は、受講生の皆さんに、いろんなキーに対応してもらおうと思って、

(つまり、「チューニングする事に慣れてもらおう」と思って)

その日、みんなで弾き語りする曲に合わせて、チューニングを変えてもらっていました。



「今日は、G チューニングでやりますっ!」

とか、「F に変えてくださいーーー!」

っとか。


だいたい、E から G の間で 変えていました。

((A にすると、弦(特に「う弦…細い方から2番目」)が切れやすいので、ほとんどやらなかったです。))




ある時、生徒さんの一人に


「ひとつだけ決めるなら、どのチューニングが良いんですか?」

っと素朴な疑問を投げかけられました。(^^)


即座に「頑張ってチューニングに慣れてください。」

っと答えてしまったのですが、、、


後になって、「なんて優しさに欠けた返答をしてしまったんだろ」って、反省しました。





で、それから試行錯誤した結果、

グループレッスンの時には、F チューニングに統一するようになりました。


何故かと言いますと、ほどよく押さえやすいし、ほどよく楽器が鳴るので。(^^)




音・楽器の鳴りとしては、G チューニングにすると、きらびやかな音がするので、個人的にはすごく好きですが、

これは、初心者が気軽に楽しもうとするには、少し厳しい弦の張り(テンション)です。


(短い時間なら気にならないかもしれません。が、長時間練習すると、指が痛くなりやすいです。)





そんなこんなで、、


もし、ひとつのチューニングにしぼって、「一五一会・音来」を楽しみたいっという方がおられましたら、

僕は、F チューニングをお薦めしまーす。(← もちろん、これは、絶対的な事ではナイです♪)



【以下、上級者向け 補足】
上を目指そうっというチャレンジャーな方は、是非、曲によってチューニングを変えてください。(^^)
楽器が持つ響きを最大限に生かした演奏が出来ます。


F チューニングにした場合の利点は、別な視点からの内容として
音楽療法の本「the ミュージックセラピー vol.8」(音楽之友社)にも
ご紹介させて頂きました。