一五一会 かない(奏生) 誕生!!




一五一会 かない(奏生) 誕生!!(2006/04/01)


2006年 4月1日 一五一会 に新しい仲間が加わりました。


名前は 「かない(奏生)」

楽器のオフィシャルコメントに関しては、ヤイリや楽器屋さんなどのHPを見て頂くとして、、

個人的な感想を。

(※インストラクター研究用として、昨年制作されたプロトタイプをヤイリさんから送って頂きました。)



大きな特色を、まずふたつ。

ひとつめは「コンパクトで軽い!!」

徒歩20分程の距離を持ったまま歩いてみましたが、全然苦になりませんでしたっ。
これなら野外への持ち運びも、全くと言っていいほど気になりません。(^^)

ふたつめは、「張ってある弦がナイロン弦」という事。とても押さえやすいです。



「ウクレレのような音かなっ?」と真っ先に想像する方も多いと思いますが、
中低域の音の伸びに若干の違いが感じられます。

ボディーの形状によるものと思われますが、似て非なるものです。


試しにウクレレチューニングにしてみましたが、この音を聞いて
直ぐにハワイを思い浮かべる人は少ないような気がしました。


からっとした雰囲気の音ではなく、はっきりと伸びやかな音(太い感じの音)です。

((勿論、ウクレレ奏者が弾いたら、それなりにハワイっぽく聞こえます。(^^)   )


ちなみに、張ってある弦のゲージがウクレレとは違うので、キーを下げた状態でチューニング。
カポをとりつけ、音の高さを合わせた状態でも試してみました。

又、レギュラーチューニングではなく、ハーブオオタさんのような、Low Gチューニングの間隔で合わせました。


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違う話へ飛びます。


以前、子供の為の一五一会・音来教室を依頼された事がありました。

小学校低学年の子になると、さすがに4本の弦をいっぺんに押さえるのは難しそうだと思ったので、

「高学年なら・・」という条件で引き受けたのですが、会場へいってみると、担当の方が、

「高学年が集まらなかったので、、低学年も・・」っと言い出しました。(^^)


現地に着いてるワケだし、、断ることもないので、

急遽、用意していった講座内容を変更したわけですが、

案の上、低学年の子達は、4本の弦をまとめて押さえるのは困難でした。


((ちっちゃな子達には、コップを使ったスライドバー遊びなどで楽しんでもらいました。))


この奏生は、ちっちゃなお子さんでも、大丈夫です!!

おまけに、横に置いても弾けるような工夫が施されています♪


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もう一つ。違う話へ。


ナイロン弦については、音楽療法士の方から、

「金属アレルギーの方でも弾けるように・・」というご相談を頂いた事がありました。


(その日、ヤイリの方も一緒でした。)

後日、その方はヤイリへ足を運び、直ぐに「ナイロン弦Ver. の音来」が開発され、発売に至りました。


制作に至るまでの経緯や、実際に現場で使われている様子は、音楽療法の本
「the ミュージックセラピー vol.8」(音楽之友社)に掲載されておりますので、
ご興味のある方は、そちらもご覧になって下さい。


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っと、、とてつもなく長くなってしまいましたが、


最後にもうひとつ。 ((今回は長すぎですね。。(^_^;)))


小さなサイズになった事から出てきた、新たな魅力。


一五一会では困難だった(というより、無理に近かった)コードフォームが、
奏生では比較的簡単に弾く事が出来ます。


===  例えばこちら  =========================



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人によっては、奏生はコンパクトすぎて、指一本奏法で六〜八あたりを
押さえるのは難しいと感じる方も出てくると思います。


そういう場合は、是非、換え指(ローポジション)や
様々なコードフォームにチャレンジしてください。



一五一会関連書籍は、まだまだ少ないですので、

今以上に多くの教則本や専門書・解説書を待ち望む方もおられるとは思いますが、


好き勝手にいろんな場所を押さえて、自分が気に入る響きを見つけるのも、
『新しい楽器ならではの魅力?!』 かもしれませんよ〜 (^^)





P.S.
講座につきましては、「一五一会・音来」と「奏生」は別にします。

「一五一会・音来」は、一本指奏法を中心に。
「奏生」は、様々なコードフォームを中心に。

一緒に合わせる場合のアドバイスは、それぞれの講座で行います。

(2006.04.01)



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